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児童発達支援とは、発達に心配のあるお子さまや支援が必要なお子さまが、できる限り身近な場所で支援を受けられるよう、療育を行う専門性ある事業の名称です。

また、こぱんはうすさくらでは厚⽣労働省の定める児童発達⽀援ガイドラインにおいて、本⼈⽀援の項でまとめられている以下の5領域に基づいた⽀援内容やプログラムを実施し、お⼦さまの笑顔と可能性を咲かせることを⽬指しています。

現在、当教室には3歳〜6歳のお子様が通われています。

ふじみ野教室は、発達に不安を抱えるお子さまが、支援を受けられる専門の療育の教室です。

お子さまたちが抱える、言葉・食事・行動・生活などの様々な悩みを共有し、お子さま一人一人の個性を尊重する支援と、親御様の心の支えになることを目指しています。

また、必要に応じて通われている保育園や幼稚園と連携をとり、お子さまが健やかに成長するための環境づくりや、お子さまの成長に合った適切な療育プログラムに取り組み、より良い未来に向かって進んでいける様にサポートしていきます。

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本人支援

まず1つ目は、本人支援です。障害のある本人が日常生活や社会生活をスムーズに営めるように指導や支援をします。

具体的には以下のような5つの領域について、それぞれ子どもの障害の状態や特性などに合わせてサポートします。

①健康・生活

着替えや食事、トイレ、片付けなど日常生活に必要な動作やスキルを身につけるためのトレーニングを行います。基本的な生活リズムを身につけられるように障害の特性や発達段階に合わせて必要なサポートを行います。

②運動・感覚

なわとびなど体を大きく動かす粗大運動や工作など細かく複雑な動きを行う微細運動を通して上手な身体の使い方を学びます。また、感覚が鋭かったり、逆に鈍かったりする子どもには環境調整することでサポートします。例えば、聴覚が鋭い子どもには、イヤーマフを装着することで過ごしやすくなります。

③認知・行動

色や形、数、大小などの基本的な概念を学びます。概念を理解することは難しいため、実際に操作したり、視覚的な支援をしたりして理解を促します。また、こだわりなどの認知の特性を理解したうえで、正しい行動がとれるようにサポートします。

④言語・コミュニケーション

有義語(意味のある言葉)や2語文(名詞と動詞を組み合わせた短い文)などの言葉を増やし、発語、発話を促します。言葉でのコミュニケーションだけでなく、絵カードや指差しなどその子どもに合ったコミュニケーション方法を提案し、他者と意思伝達ができるようになるためのサポートをします。